南房総グローバルメニュー

南房総の魅力

  1. トップ >
  2. 南房総の歴史 >
  3. 産業史 >
  4. 水産業史 >
  5. 網漁
潜水漁
刺突漁
釣り漁
網漁
鯨について
鯛について
鮑について
鰹節
資料提供:
千葉県立
安房博物館
水産業史
地曳網 | 手繰網 | 揚繰網 | 定置網
網漁

・手繰網(てぐりあみ)
 江戸時代以来、東京(江戸)湾の穏やかな海を中心に行われていた漁法です。曳網の一種で、船で網を曳いて操業しました。網は、袖網(垣網)と袋網からなっており、網口の下部に沈子(おもり)をつけてあります。小型の手こ漕ぎ船や帆船等の小型船による操業が主で、浅瀬のアマモなどが生える藻場付近が漁場でしたが、船の動力化や網の改良等により、水深150m〜450m程の海底を曳いて漁獲するようになりました。この種の網の発展したものが、鉄管などを用いて網口を広げて海底を曳く底曳き網漁です。手繰り網は、浅瀬では海面付近を泳ぐシラスなどを捕りましたが、底曳きの場合では海底のカレイやエビ・カニなどを捕りました。 手繰網
手繰網
前へ 次へ

南房総グローバルメニュー

南房総の魅力