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枇杷倶楽部茶論

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第114回 枇杷倶楽部茶論

2005年3月31日
『枇杷博物館の建設を夢見て』
―房州枇杷にかけた篤農家の技術と情熱―

2005年4月24日(日)午前10時30分〜

○お招きする方 岡本 崇(みつる)さん

 富浦の枇杷栽培は江戸時代後期の宝暦年間から始まり、250年余の歴史を誇る。その発祥の地に近く、里見氏の居城だった旧「岡本城」下の豊岡地区で暮らす岡本崇さんは、小学生の時代から約60年間も枇杷栽培に携わってきた。

 岡本さんが本格的に家業の農業を継いだのは昭和32年。戦後の復興期に当たり、食糧の増産とともに市場経済が急速に活発になってきた時期である。房州枇杷は、手作りの木箱に丁寧に詰められて東京市場に盛んに出荷され、連日の高値に枇杷農家や町の経済が大いに潤った。

 そんな時代を克明に記憶する岡本さんは、当時の収穫・出荷のために使用した道具類や資料、市場でのセリの写真などを大切に保存している。お話を伺うと、枇杷栽培に賭けた当時の人々の苦労や意気込みがひしひしと伝わってくる。

 日本一の枇杷の郷・富浦に枇杷博物館の建設を!と夢見る岡本さんは、房州枇杷の歴史を知る数少ない篤農家の一人ですので、この機会に是非お話を聞きにお集まり下さい。


受付=枇杷倶楽部2F多目的室 午前10時〜
(参加費 コーヒーにお菓子付きで 500円)
 =連絡先 0470-33-4611 枇杷倶楽部 高橋=
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