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富浦エコミューゼ研究会

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改めて聞く枇杷の話はとても新鮮

304ウォッチング枇杷の花咲く山歩き

2017年12月27日
12月のウォッチングは、富浦・南無谷地区の山を散策し、白くて淡い可憐な香りを漂わせる枇杷の花と関東大震災で崩落した旧鉄道トンネルをウォッチングしました。
房州枇杷の産地の中でも南無谷地区の枇杷は、ふるさとの民謡・房州よいとこで「黄金の南無谷枇杷」と唄われるほど、特に生産量と品質の高い地域です。
この日は、房州枇杷組合連合会の小川会長が、ご自身の枇杷山を案内してくれました。山の神様で待ち合わせ、地元の農家で整備した農道を歩きます。この時期、枇杷栽培は花もぎ作業の忙しい最中を抜けてのガイドに感謝です。
剪定と下草の処理が行き届き、見るからに丹精されている枇杷山に到着。小川会長から枇杷の四方山話の始まりです。約270年前に南無谷から始まった枇杷栽培が安房地域に広がっていった歴史や後継者不足・高齢化に悩む今の栽培状況、九州と房州の栽培方法の違い、台風やイノシシの被害の状況、枇杷の名前の由来やイントネーションの話などなど。参加者の皆さんも熱が入り、たくさんの質問を投げかけます。小川会長も丁寧に、面白く説明してくれるので、時間を忘れてしまうほどでした。
枇杷山を後にし、関東大震災で崩落した旧鉄道トンネルを見学。当時の鉄道は大正7年に安房勝山−那古船形間の供用が始まったそうです。そして大正12年9月1日に震災に遭いました。旧トンネルは保田層と言うもろい岩山でできていたそうです。当時の復旧工事は急ピッチで行われ、11月には仮復旧をして、一山越えた硬い天津層でできた場所に新しいトンネルを掘削しました。
新トンネルも散策した参加者は、下り電車が通過するのを待ち、枇杷の花咲く山道を帰路につきました。