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■「チンアナゴ」が仲間入り2013年3月18日
鴨川シーワールド(千葉県鴨川市、館長:荒井一利)では、新たに、お客様に人気の高い「チンアナゴ」と「ニシキアナゴ」の展示を開始しました。また、以前行い好評だった円柱水槽によるクマノミ類の展示を再開しました。
「チンアナゴ」と「ニシキアナゴ」は、細長い体を砂の中に潜らせて、砂から顔を出す姿に愛嬌があり、とても人気のある魚です。以前は、その臆病な性格などから飼育展示は難しいとされていましたが、飼育技術の向上から、近年では展示する水族館も増えてきています。そこで、鴨川シーワールドでも、飼育施設の改修に合わせて、新たに展示を開始することとしました。チンアナゴたちの展示水槽は、トロピカルアイランドに新たに設置された、2本の円柱水槽の内の1本で、チンアナゴたちの様子を360°どこからも観察できるようになっています。 また、もう1本の円柱水槽では、以前行い好評だったクマノミとイソギンチャクの共生を展示しています。現在展示している種類は、鴨川シーワールド生まれの「ハナビラクマノミ」で、隠れ家となるイソギンチャクに寄り添う姿が観察できます。 鴨川シーワールドの新しい仲間「チンアナゴ」と「ニシキアナゴ」、そして、クマノミのたちの様子をぜひご覧下さい。 【チンアナゴとニシキアナゴ】 流れの強いサンゴ礁の砂底に見られる体長40cmほどのアナゴの仲間。砂の中に潜り、潮の流れに乗ってくる動物プランクトンを食べ生活する。 【ハナビラクマノミ】 奄美大島以南のサンゴ礁で見られる体長10cmほどのクマノミの仲間。ピンク色の体に背中と目の後ろの白いラインが特徴。 |
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