鴨川シーワールド（千葉県鴨川市、館長：荒井一利）では、　11月1日（木）の「計量の日」に因み、11月3日（土）に、イルカ、セイウチ、ペンギン、ウミガメの計4種類の動物たちの公開体重測定を行いました。

　今回の公開体重測定は、普段見る機会のない、動物たちの体重測定の様子をご覧いただき、その大きさや特徴を実感していただこうと、それぞれ測定方法の異なる、4種類の動物たちで行いました。
　セイウチの体重測定は、飼育施設内に設置された体重計の上に飼育係がオスのセイウチ「タック」（推定29歳、オス）を誘導して行い、1,068�sでした。
　フンボルトペンギンの体重測定は、ペンギンが動き回る為、カゴの中にフンボルトペンギンの「チョビ」（21歳、メス）を入れて計測し、3.6kgでした。
　バンドウイルカの体重測定は、トレーナーのサインでステージに設置された体重計にバンドウイルカ「マース」（推定30歳、オス）が乗って行い、317kgでした。
　アカウミガメの体重測定は、自分から体重計の上に乗ることができない為、係員が体重計の上に乗せて計測し、98.0kgでした。　また、今年生まれた子ガメと昨年生まれた子ガメの体重も測定し、大人との違いを比べました。今年生まれた子ガメは45ｇに対し、昨年生まれた子ガメは1,300gで、親ガメとの違いと、成長のスピードに、皆さん興味深げでした。
　
合わせて、4種類の体重測定を全て周る「体重測定リレー」を行い、すべてご覧になった方には、今回測定を行った動物たちの写真カードセットをプレゼントした後、子ガメたちにさわっていただき、その大きさを実感していただきました。