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鴨川シーワールド

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今年もアカウミガメの子どもが海へと旅立ちました

今年も海へと旅立ちました

2012年8月24日
 鴨川シーワールド(千葉県鴨川市、館長:荒井一利)では、8月22日(水)、鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)で保護していた卵から、今年最初のアカウミガメの子どもが誕生し、海へと旅立ちました。

 鴨川シーワールドでは、ふ化に適さない場所に産卵されたウミガメの卵をウミガメ類展示施設「海亀の浜」に保護収容し、生まれた子ガメは人の手を介さず海に放流しています。今回、海に旅立ったアカウミガメの子どもは、東条海岸(鴨川市)で6月30日に産卵が確認されたものですが、産卵場所が波打ち際に近く、波をかぶる危険性が高かったため保護していました。

 8月22日の朝、保護卵を埋めた砂表面にくぼみが見られ、子ガメが砂の中から這い出してくるのを見守っていたところ、午後4時52分に砂の中から子ガメの頭が見られ、午後5時40分には次々と子ガメたちが姿を現しました。子ガメたちは、自力で「海亀の浜」から海岸にのばした特設の橋を渡ったあと砂浜を歩き、波間に姿を消していきました。

 東条海岸には、毎年アカウミガメが産卵のために上陸します。今年は17回の産卵を確認しており、今後も子ガメが次々と誕生し旅立っていくものと思われます。