枇杷倶楽部茶論第１２２回（１０周年特別企画）
今回は、枇杷倶楽部茶論１０周年記念の特別企画として午前午後２部構成で開催します。午後の部は予約制となりますので早めに申し込んでください。

○ 第１部（枇杷倶楽部茶論）
期日：平成１７年１２月１８日（日）午前１０時３０分より１２時
場所：枇杷倶楽部ギャラリー（予定）
会費：５００円（コーヒー、お菓子付き）
講師：富津市観光協会　金谷支部長　かぢや旅館代表取締役
　　　黒川治雄　氏
演題：「関東ふれあいの道と鋸山車力道」（仮題）
安房と上総の旧国境にある鋸山では、江戸時代から昭和４０年代まで「房州石」と呼ばれる凝灰質砂岩が切り出され、住宅の基礎やカマド石、石垣など幅広い用途に使われた。その採石跡の絶壁が主に金谷側に数多く残り、石を麓まで運んだ車力道が樹林にひっそりと残っている。金谷の観光協会では、国や千葉県の支援を受けながら従来の登山道を「関東ふれあいの道」として再整備し、車力道も登山道として利用し、鋸山の歴史と眺望の素晴らしさを観光客に売り込もうと奮闘している。今回はその活動の先頭に立つ黒川さんに、車力道の歴史や「関東ふれあいの道」建設の秘話、鋸山観光に賭ける思いなどを語ってもらう。

○ 第２部――鋸山の車力道と旧石切り場を訪ねて――
期日：平成１７年１２月１８日（日）
集合場所：JR内房線　浜金谷駅前　午後１時３０分（この時刻に上り電車が到着）
　　　　　雨天の場合は中止します
会費：５００円（ガイド料、保険料）
　　かじや旅館様のご厚意で、下山後、温泉入浴ができます。入浴する人はタオルを持参してください。
ガイド：川崎勝丸　氏
募集人員：先着３０名（受付：枇杷倶楽部　０４７０−３３−４６１１）
行程：浜金谷駅→車力道→旧石切り場→関東ふれあいの道→かじや旅館（金谷温泉入浴）解散
注意事項：足元がすべらないような靴を履いて参加してください。

＊第１部に参加した人で、２部にも参加したい人は、枇杷倶楽部「道の駅バス」にて送迎いたします（先着２０名、車代は無料）。入浴時間を約３０分設けますので、入浴しない人はその間、帰りを待っていただきます。