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2024年1月22日
 洋菓子パティシエが直伝!地元高校生が洋菓子作りのイロハを学ぶ
安房拓心高校調理系列2年生36名がエシカルの基礎知識や 地元素材を活用した洋菓子作りの技術を習得
安房拓心高校調理系列2年生36名がエシカルの基礎知識や 地元素材を活用した洋菓子作りの技術を習得
写真の左右が「焼きこみ枇杷タルト」、中央が「ピーナツサブレ」
写真の左右が「焼きこみ枇杷タルト」、中央が「ピーナツサブレ」

 株式会社ちば南房総では、千葉県立安房拓心高校の調理系列2年生36名を対象に、洋菓子のパティシエが直伝する「南房総エシカルスイーツ教室」を1月12日(金)に開催した。
 令和4年度から南房総市内の7つの道の駅を管理運営している同社では、消費者ニーズの変化に対応するため、社会にやさしい原材料購入や地産地消、フードロスに配慮した「エシカル」(=環境保全・社会貢献)に寄与する商品開発を行っている。
 今回は、この取り組みの一環で「エシカル」の基礎知識や地元素材を活用した洋菓子作りの技術を習得することを目的として開催した。
 講師には、生クリームを中心とした家庭用・業務用乳製品の製造販売を手掛ける中沢乳業株式会社(本社:東京都)のシェフ・パティシエ・畑田洋志氏を迎えた。パティシエ自ら考案したレシピをもとに、南房総産ビワを使用した「焼きこみ枇杷タルト」と、千葉県産落花生を使用した「ピーナッツサブレ」を題材にし、道の駅の商品開発に従事するスタッフがフォローしながら、生徒たちは洋菓子づくりのイロハを学んだ。
 生徒たちは、パティシエがスイーツを作成していく上で意識している地球環境や社会問題に配慮し、且つ、お客様に美味しいと思っていただけるスイーツづくりのポイントや専門的な技術を習得する機会となった。
 受講した生徒からは「パティシエから直接、洋菓子づくりのアドバイスをいただき、びわを焼くという発想や、地元の食材でこんなに美味しい洋菓子ができるとは思わなかった。」などと話していた。
 同社では今後も、道の駅で地元産品の販売を促進するとともに、地域の産品を最大限に生かした「南房総からの贈り物〜エシカルプロダクツ」と銘打った商品ラインナップを取り揃え、道の駅を中心に販売を展開、エシカル消費を浸透させていきたいと考えている。


 

 【投稿者 観光プロモーション課】
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