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2016年8月1日
 ミニバスキャンプで夏休みの思い出づくり
県外との対戦相手に子どもたちも緊張しながら試合に臨んでいた
県外との対戦相手に子どもたちも緊張しながら試合に臨んでいた
子どもたちは暑さに負けず真剣プレーで会場を沸かせた
子どもたちは暑さに負けず真剣プレーで会場を沸かせた
和田地域づくり協議会やふるさと学舎和田浦の販売コーナーは品切れ品も出るほど盛況だった
和田地域づくり協議会やふるさと学舎和田浦の販売コーナーは品切れ品も出るほど盛況だった

 ミニバス合宿を通じて子どもたちの夏休みの思い出づくりの場の提供や宿泊産業の活性化を目的とした「第1回南房総ミニバスケットボールキャンプ」が丸山体育館を会場にして、7月30日から31日の2日間にわたり開催された。
 茨城県や埼玉県、千葉県内から2日間で13チームが参加し、チーム全体のレベルアップを図った。地元への宿泊も7チーム、述べ140人が千倉、白浜、岩井、和田地区の民宿へ分宿した。
 このキャンプでは、普段は出場機会に恵まれない選手も試合に出場することを目標にし、ミニバス交流による技術の向上に加え、民宿でのひとときや自然体験を通して、夏休みの思い出づくりを南房総市で作ってもらおうと試みた企画である。
 第1回南房総バスケットボールキャンプ参加した子どもたちからは、千葉県内外との対戦相手に緊張しながらも、交流試合を通して相互の長所を見つけ、自らレベルアップを図ろうとする声をたくさん聞くことができた。
 また、和田地域づくり協議会やふるさと学舎和田浦の皆さんがキャンプを盛り上げようと特産品や菓子パンの販売コーナーを設置し、特産品の「くじらカツ」は完売するほど盛況で、応援に訪れた保護者や子どもたちで賑わっていた。
 試合終了後には、各チームともに海水浴や磯遊びで思いっきりリラックスすることもできたようで、このミニバスキャンプが子どもたちの夏休みの思い出の1ページに加えることができたようだ。
 市教育委員会では、参加チーム数を増やすなど規模拡大を図り、定番的なキャンプに発展するようサポートしていくほか、様々な種目でも同様のキャンプ誘致や企画を行い、地域のスポーツ振興と経済効果を高める機会を増やしていきたいと考えている。


【参加した子どもたちや指導者の声】
●地元チームのクラブKAZEのキャプテン、鈴木颯眞さん(6年生)は「対戦したことのないチームと試合をすることで、どんな攻めや守りをするのかと考えながらプレーすることができ、楽しかった。特にディフェンスが参考になった。また、県外のチームと対戦してみたい。」
●埼玉県所沢市から訪れた所沢泉ドルフィンズのキャプテン、菊池こころさん(6年生)は「自分が出来ないプレーをする子がいて、とても勉強になった。初めて南房総市へ来た。ミニバスだけでなく、海遊びも楽しみたい。」
●茨城県牛久市から訪れた岡田ミニバスケットボールスポーツ少年団の蛯原裕樹さん(6年生)は「他のチームと対戦してみて、特にカバーの仕方など、ディフェンスが勉強になった。県外のチームと試合をすることができ、とても楽しかった。バスから見えた青い海がとてもきれいだった」と感想を聞かせてくれた。
●指導者からは「子どもたち全員が試合に出場する機会となり、他地域との対戦を通じて学ぶ点が多かったと思う。とても良い企画で来年以降もぜひ継続してほしい。子どもたちは、普段とは違う生活環境の中で、民宿でのひとときや海遊びなど、リラックスできる環境も整っていて、夏休みの良い思い出になったようだ。」

【参加チーム数・宿泊者数】
●参加チーム男女13チーム(県外4チーム、県内7チーム、地元2チーム)
●延べ宿泊者数140人泊(白浜、千倉、岩井、和田地区で宿泊受入)


 

 【投稿者 南房総市生涯学習課】
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