大黒様の眼下には山田集落の里山の光景がひろがります。 |
御殿山(ごてんやま)。標高は363.9m。
御殿山は登るルートが4つあります。
山田ルートは富山(とみやま)の山田地区から登るコースです。
この山田ルートの途中には、大黒様が安置されています。
江戸時代中頃の作といわれ、かつては山の上ではなく、ふもとの集落に安置されており、集落の仲間が、町を見渡せるこの山の上までかつぎ上げたとの伝承が伝わっています。昔からずっと、山のてっぺんから山田集落を見守ってくれています。
御殿山からは大日山まで縦走ができます。4時間ぐらいの長丁場です。大黒様は、ハイカーたちの守り神でもあります。
大黒様の前で一息ついて、安全を願います。
南房総は引き続き山登りのシーズンが続きます。
あこがれの田舎暮らし |