千葉・東京を中心に関東近郊から１８９名の健脚ランナーが参加

　静岡県熱海市を皮切りに全国４地域の夕景とマラソンを楽しむ「夕空絶景マラソン2014シリーズ第１回南房総大会」が１１月８日（土）に南房総市の岩井海岸で開催されました。

　最も遠い地域の参加者は大阪から訪れた方で、千葉・東京を中心に関東近郊から１８９名の健脚ランナーが参加しました。

　参加者は、５ｋｍ、１０ｋｍ、２０ｋｍの３部門が用意され、午後２時に５ｋｍと１０ｋｍの部門が最初にスタート。大会当日は台風の影響もあり、あいにくの天気でしたが、スタート時には雨も上がり、ランナーは東京湾に面する波静かな内房湾の波の音をバックに、心地よく走っていました。

　参加者は、大会を終えた後に日帰り温泉や道の駅での買い物、地魚をふんだんに使用した地元グルメなどを楽しみにしているようで、スポーツと観光を楽しむひとときを十分に堪能する機会になったようです。

　大会を主催する（社）日本国際オープンウォータースイミング協会では、『今後も大会を継続し、年２回ぐらい開催できるよう定着させ、この地域の魅力の発信強化にもつなげていきたい』と語っていました。

　岩井海岸は、地引網や臨海学校、ビーチスポーツ、釣りなど、様々な体験活動の拠点として親しまれ、また関東地方整備局の「関東富士見百景」にも選定されるなど、海岸周辺の絶景も魅力です。

　ぜひ、今後もスポーツを契機に多くの方に南房総市へお越しいただくと同時に、自然環境や地元グルメを楽しんでいただきたいと思います。