2017年8月22日
水難救助技術を競うジュニア全国大会 (南房総スポーツニュース)
岩井海岸で小学生150人の精鋭がライフセーバー日本一を競う |
本大会が同海岸で開催される理由として、遠浅で波静かなコンディション、広い砂浜で子どもたちが安全に競技できる点や、子どもたちの遠征先として市観光協会や岩井民宿組合など、地元関係者の細やかな受け入れ体制などが決め手となり、平成25年から全国の小学生を含む全国大会が開催されて
いる。なお、岩井海岸で行われる小学生の全国大会は今回で4回目となる。
今大会は、関東を中心に山形や湯河原からの参加者もおり、総勢150人の小学生の精鋭がビーチフラッグスやランスイムランなど、個人戦4種目、チーム戦2種目男女合わせて18カテゴリの
競技で、日本一を争う。
市教育委員会では、選手やスタッフ、応援者などの宿泊が十分に見込めるとともに、海の安全を守るライフセーバーの育成拠点としても期待され、宿泊産業の活性化と海岸資源を活用したスポーツキャンプ誘致につながるため、今後も継続したサポート体制を整えていきたいと考えている。
[南房総市生涯学習課]