南房総 喰旅

しれてい せた草醤 醤、魚などを り、今でいう漬 辛の三種となる。こ 理の基礎をなすもので 命が料理の祖神 されるの のことからもうかがえる。 高家神社で「庖丁式」が行われる のは、5 、 10、 11月の年に3回。 その起源は、約1100年前の平 安時代まで遡る。当時の世を治め ていた 第 58代光孝天皇は、料理に 対する造詣が深かった 天皇 命 により様々な料理をまとめて後世 に伝えたのが、側近で日本料理中 興の祖といわれ 四條中納言藤原 朝臣山陰卿だ。 南房総 ふるさと産品 「高家学ぼう会」が認定・推奨する 「高家学ぼう会」は、千倉地域づくり協議会『きずな』の 専門部会の一つで、 日本で唯一の料理の神様を祀る高家神社を地域資源として、 活力あるまちづくりに繋げようと 活動しているグループです。 「庖丁式」の秘技は、口伝 H I 介添(かいぞえ) 介添(かいぞえ) 刀主(とうしゅ) A B F C G E D A 烏帽子(えぼし) 直垂(ひたたれ) 式庖丁(しきぼうちょう) 俎板(まないた) 幣束(へいそく) 献花 真魚箸(まなばし) 蛤(はまぐり) 三宝(さんぽう) B C D E H I F G 「庖丁式」で食材がさばかれる間、俎板の上に添え られる花は、すべての料理食材の生命を尊び、その 霊を慰める献花を意味しています。 庖丁式で使用される「真魚箸(まなばし)」の「まな」 は、肉と魚を意味します。料理をつくる時や盛りつ けの際に使う「菜箸(さいばし)」の「さい」は、野菜 を意味します。 まな板の幅は一年の日数を表す三尺六寸五分、そして奥行き は月数の陰陽を表す二尺四寸というように、それぞれ乾坤 (けんこん)の数理に擬(なぞら)えてあります。 まな板の名所 さざえカレー くじらしぐれ煮 ひじき塩 ひじきのり佃煮 かわはぎ 鰹けずり節 天然真鯛・金目鯛 西京味噌漬 天然黒あわび煮 天然あわび 海女の味噌焼き いわし漬け丼 鯖の甘露煮 地魚厳選 小サンマ丸干 くじらのタレ しょうがみそ 飯上生姜 飯上ひじき からしきゅうり 房総自家製 いか塩辛 房総地魚天日干し 干物セット 里見和豚しゃぶしゃぶ・鍋セット 里見和豚 味噌漬 農家の菜の花煮 房州生姜みそ漬 花ふわり 花マド 高家ブレンド 庖丁式ストラップ・キーホルダー あわびストラップ・あわびアクセサリー 高家神社奉納古代米(黒もち米) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 魚っちんぐ千倉 有限会社羽山商店 有限会社スズ市水産 有限会社アルガマリーナ 株式会社利左エ門 有限会社さんすい漬物 有限会社越紋商店 森肉店 有限会社重光 房総菜の花佃煮工房 有限会社上田商店 小間惣製菓 MONTE CAFÉ(モンテカフェ) 潮風王国内 とんがり島 かみきりパパ AMBESSA & CO(アンベッサアンドコー) 0470-43-1711 0470-44-0560 0470-44-0662 0470-47-5477 0470-44-0371 0470-44-1790 0470-44-1227 0470-38-4121 0470-33-3776 0470-27-2731 0470-44-2711 0470-28-5572 0470-43-1230 0470-28-5782 0470-46-2880 店 名/ TEL お問い合わせ:千倉地域づくり協議会「きずな」事務局 0470-44-1113 ■庖丁式の装束・道具 ごぎょさんちょう ■もう一つの主役「五魚三鳥」 「庖丁式」でもう一つの主役とも言われるのが、 「五魚三鳥」。「五魚」とは鯉(こい)・鯛(たい)・真 鰹(まながつお)・鱸(すずき)・鮒(ふな)、そして 「三鳥」とは鶴(つる ※現在は禁猟)・雉(きじ)・ 鴨(かも)のことです。それぞれの食材には、基本 型庖丁切形というさばき方があり、魚の中でも最 上位にある鯉は、そのウロコの数から 36 通りも のさばき方が存在しています(鯛:9、真鰹:7、鱸: 6、鮒:3、鶴:6、雉:12、鴨:5)。 朱雀(すざく)・南 (幅)三尺六寸五分 (足高)三寸三分 (奥行き)二尺四寸 玄武(げんぶ)・北 (式) 五行 四徳 朝拝 宴酔 白虎(びゃっこ)・西 青龍(せいりゅう)・東 (高さ)四寸二分 秋 冬 夏 春 くさびしお こく びしお にくびしお あそんやまかげきょう 04

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