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鴨川シーワールド

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黒潮の流れに乗って今年も鴨川市内に来遊

秋の訪れを告げる「スナイロクラゲ」

2015年9月9日
 株式会社グランビスタ ホテル&リゾート(本社:東京都中央区、代表取締役社長:須田貞則)の基幹施設である、鴨川シーワールド(千葉県鴨川市、館長:荒井一利)では、鴨川市内の漁港で採集したスナイロクラゲの展示を開始いたしました。

 スナイロクラゲは、カサの直径が30pほどになる大型のクラゲで、青みがかったカサと白いヒゲのような細かい触手が特徴です。九州から東北地方まで広く分布し、鴨川周辺の海にも毎年夏の終わりから秋にかけて暖かい黒潮に乗ってやってきます。また、活発にカサを動かして泳ぐスナイロクラゲは肉質がかたく、食用クラゲの高級種としても知られています。

 スナイロクラゲは、クラゲライフオープンの7月当初より既に展示をしていましたが、水槽内で繁殖をした小ぶりの個体であったため、8月中旬に鴨川市内の漁港に現れたカサ径20pほどの個体を採集し、展示を開始しました。

 秋の訪れを告げるスナイロクラゲをぜひご覧ください。