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鴨川シーワールド

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海に向かって歩き出すアカウミガメの子ガメたち

アカウミガメの子ガメが海へ旅立ちました

2015年9月1日
 株式会社グランビスタ ホテル&リゾート(本社:東京都中央区、代表取締役社長:須田貞則)の基幹施設である、鴨川シーワールド(千葉県鴨川市、館長:荒井一利)では、「ウミガメの浜」で保護していたアカウミガメの卵から94匹の子ガメがふ化し、8月30日の18:00頃に海へと旅立ちました。

 鴨川シーワールドでは、ふ化に適さない場所に産卵されたウミガメの卵を展示施設「ウミガメの浜」に保護収容し、生まれた子ガメを海に放流しています。今回、海に旅立ったアカウミガメの子ガメは、7月8日の朝に鴨川シーワールドの目の前の東条海岸で産卵が確認された卵から孵化したものです。産卵場所が波打ち際に近く、台風の接近で波をかぶる危険性が高かったため、その日の夕方に110個の卵が「ウミガメの浜」に保護されました。

 8月29日の21:00頃に砂の中から這い出してきた子ガメたちは、翌8月30日の18:00頃に「ウミガメの浜」施設内の砂浜から、海岸の遊歩道を越えて東条海岸の砂浜にのばした飼育係特製の橋を自力で渡り、海に向かって元気よく歩き、波間に姿を消していきました。

 東条海岸ではアカウミガメが毎年産卵のために上陸し、今年は3回の産卵が確認されました。今後も子ガメが誕生する予定があり、引き続き観察を続けていきます。