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鴨川シーワールド

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千葉県内 幼・小・中学校対象の課外授業「ウミガメ移動教室」

ウミガメの保護活動を紹介する学校訪問実施

2014年6月20日
 株式会社グランビスタ ホテル&リゾート(本社:東京都中央区、代表取締役社長:須田貞則)の基幹施設である、
鴨川シーワールド(千葉県鴨川市、館長:荒井一利)では、今年も6月〜11月まで千葉県内の学校を対象に実施する「ウミガメ移動教室」を開始いたしました。

 北太平洋に生息するアカウミガメにとって日本は唯一の産卵場所であり、千葉県は毎年産卵が見られる地点としては北限にあたります。ウミガメは絶滅が危惧されている動物で、世界的に保護されており、鴨川シーワールドでも2002年より目前の東条海岸を中心に、ふ化に適さない場所に産卵されたアカウミガメの卵を保護し、生まれた子ガメを自然に近い状態で放流する活動を行ってまいりました。

 「ウミガメ移動教室」は自然保護に関する教育普及活動の一環として、2012年より千葉県内の幼稚園・小学校・中学校・特別支援学校を対象に、アカウミガメの子ガメとともに飼育係員が各学校を訪問し、無料で開催しています。鴨川シーワールドでのウミガメの保護活動を通して得られた情報や生態をわかりやすく解説するとともに、本物の 子ガメを間近で観察することで、子どもたちに自然保護への理解や命の大切さについて広く知ってもらうことを目的としています。

 今年も6月3日に鴨川市立天津小学校を訪問し、1年生と幼稚園児 70名を対象に第1回目の「ウミガメ移動教室」を実施いたしました。子ガメに実際に触れた子どもたちからは、「かわいい」「子どもでも重いね」などの声が上がり、
大変に好評をいただきました。なお今後は11月末までに県内50校を訪問し「ウミガメ移動教室」を開催いたします。