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鴨川シーワールド

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ウマヅラハギは、頭が長く、馬の顔を連想させることが名前の由来

午(ウマ)にちなんだ海の生物を特別展示

2013年12月26日
 鴨川シーワールド(千葉県鴨川市、館長:荒井一利)では、2014年1月31日(金)までの期間限定で、2014年の干支「ウマ」にちなんだ海の生き物の特別展示を開催いたします。

 展示生物は、来年の干支・午(ウマ)にちなんだ名前のつく海の生き物で、「ウマヅラハギ」「クロウミウマ」「バフンウニ」「トド」計4種約50点です。そのうち「ウマヅラハギ」「クロウミウマ」「バフンウニ」の三種の生物は、エコアクアロームの特設会場の水槽に展示され、なぜ「ウマ」にちなんだ名前が付いたのかの理由を学びながら、本物の魚やウニの観察をすることが出来ます。
 また、日本語で「海馬」と書き、ウマという字に縁のある「トド」は、ロッキーワールド内「トドの海」にて観察できます。今年7月に誕生した子トドもすくすくと育ち、親子のかわいらしい姿を観察することもできます。来年の干支を感じながら、この時期ならではの鴨川シーワールドをお楽しみください。


【展示の概要】
タイトル:2014年 午年の生き物 〜海のウマたち〜
展示期間:2014年1月31日(金)まで
場  所:エコ・アクアローム内 特別展示水槽およびロッキーワールド「トドの海」
展示生物:
○ウマヅラハギ
 体長30cmほどになるカワハギの仲間で、北海道以南の沿岸域で見られ、大陸棚やその周辺に生息しています。底生性の甲殻類やクラゲ、海藻などを食べる雑食性で、幼魚期は流れ藻や浮遊物について生活することがあります。
 頭が長く、馬の顔を連想させることが名前の由来です。
○クロウミウマ
 体長15cm以上になるタツノオトシゴの仲間で、琉球列島以南のサンゴ礁などの浅海に生息しています。小型の甲殻類や小魚を細長い口で吸い込んで食べます。
 頭の形が馬を連想させることから、タツノオトシゴの仲間は、中国では「海馬(ハイマー)」、英語では「Sea Horse(シーホース)」と呼ばれます。
○バフンウニ
 殻径5cmほどの小型のウニで、本州以南の磯の岩場でよく見られ、海藻を主食としています。磯では、岩の割れ目や石の下に付着して生活し、体の表面に海藻や貝殻などを付着させていることがあります。
 トゲが短く、体の形が「馬糞(ばふん)」のように見えることが名前の由来です。
☆ト ド
 アシカの仲間で最も体が大きくなる種類で、成長するとオスは、体長3m 体重1tにもなり、日本海北部、オホーツク海、ベーリング海、北アメリカの太平洋沿岸に生息しています。
 日本語で「海馬」と書くと、アシカの仲間の「トド」を指します。
 「トド」は、ロッキーワールドの「トドの海」でご覧いただけます。