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富浦エコミューゼ研究会

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エビヅルの実に手を伸ばす子ども達。少し遅いかな

11月土曜学校・秋色の犬掛から大津を歩く

2013年11月27日
11月の土曜学校は、富山地区犬掛から富浦地区大津まで秋の散策をしました。
県道88号線を三芳地区からと富山地区に入るとすぐに犬掛地区です。春日神社の入口には里見八犬伝に登場する伏姫の愛犬・八房の生誕の秘密があります。
子ども達の一人が、八房と狸の銅像の前にある、案内板を読んでくれました。
八房は生れて間もなく、母犬が狼に襲われ乳をもらえなくなりましたが、富山の狸に育てられ成長しました。「狸に育てられた犬」の噂が広がり、里見家に飼われることとなり、それで伏姫の愛犬となったということです。
このあと、県道犬掛館山線を富浦大津方面に向けて歩き始めます。
よく晴れた山道には、秋色がいっぱいでした。空は天高く淡い水色。子ども達がすぐに見つけたのはカラスウリの朱色。道の脇のススキの穂は白く、光に透けてとてもきれいです。
ススキの穂を手に持って歩るく子ども達。赤い実が鮮やかなガマズミや淡い紫色のヤブムラサキも見つけました。山の葉もうっすらと紅葉していました。
子ども達は、たっぷりと歩き、たっぷりと秋を感じました。