館山産アオリイカの冷燻製と帆立貝の冷燻製
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■アオリイカの冷燻製
2012年6月10日
アオリイカが大きくなってきたので 冷燻製を作りました。
内部をを冷やせるように自作した燻製小屋で、夏場の暑い時期で
もオードブルに使う冷燻製が作れます。
東京など大都市には、非常にたくさんのレストランが
ありますが自家製冷燻製をお客様にお出ししている
レストランはほとんどありません。土地が無いのと
燻製をする時の煙が、ご近所迷惑になるからです。
燻製には ( 冷燻・温燻・熱燻 ) の三種類があります。
冷燻の温度は30℃以下、温燻の温度は30℃〜80℃、熱燻は80℃以上です。
冷燻はとても美味しいのですが、低い温度でのむずかしい燻製なので、
一般的には寒い地域とか寒い冬に作ったりします。
千葉県で自家製燻製を出しているレストランは、当店以外にも
数店ありますが、暖かい時季に自家製の冷燻製を出せるレストランは
おそらく当店だけだと思います。
ちなみに多くのレストランでしている自家製燻製は、素材にただ塩をして煙を
かけるだけの熱燻が多く、当店でしている燻製は、冷燻と温燻の二種類です。
燻製は「煙をかける事と温度管理」も大切ですが、味の決め手
は、ハーブ、その他などの下味付けです。
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