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和田浦くじら食文化研究会 おかみさんの会

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くじら肉の解凍の仕方を講演する日氏(写真上)
くじらの肉目の切り方を学ぶ参加者(写真下)

くじら食文化に学ぶ食育を開催しました。

2009年11月2日
和田浦くじら食文化研究会 おかみさんの会では、日本捕鯨協会アドバイザー 日 勇(ひだか いさむ)氏を講師に招き、『解凍と肉の組成と温度管理』をテーマに講習会を開催しました。

当日(平成21年10月28日)は、34名の方に参加いただき、講師から、くじら肉の解凍の仕方や、肉の切り方などのお話しを聞いたあと、4つの班に分かれ、日本捕鯨協会の御好意で用意いただいた、イワシクジラを使って実際に料理を作りました。
料理は、鯨の竜田あげ、刺身、ハリハリ汁、串カツ、寿司の5品。そのうちの鯨の刺身と串カツを実際に参加者の方々とスタッフでいっしょに作りました。
参加者からは、「鯨肉の切る方向があることを知ってためになった」「イワシクジラをはじめて食べたがやわらかくておいしかった」など大変好評いただきました。
会では、これからも鯨料理や文化の普及に努めてまいります。ご期待ください。

【くじらの解凍・切り方のアドバイス(講師より)】
解凍:家庭用冷蔵庫の食品保冷室(-1℃付近)で1キロの鯨肉ならば、48時間程度かけてじっくり解凍します。解凍がうまくいかないと鯨肉のうまみがドリップ(汁)として出てしまいます。
きり方:鯨肉には、肉目があります。肉目を直角に切る(肉目を切るという)とスジが気にならずおいしくいただけます。
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