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鴨川シーワールド

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くっきりとした“シマ模様”が見られるのは今だけ!

イヌザメの赤ちゃんの展示を開始

2014年10月29日
 株式会社グランビスタ ホテル&リゾート(本社:東京都中央区、代表取締役社長:須田貞則)の基幹施設である、鴨川シーワールド(千葉県鴨川市、館長:荒井一利)では、トロピカルアイランド内「コーラルメッセージ」でイヌザメの赤ちゃんの展示を開始いたしました。

 今回展示を開始したイヌザメの赤ちゃんは、トロピカルアイランド内「サンゴ礁の庭」で展示している親ザメが今年の2月ごろから約4ヶ月にわたり産卵した卵からふ化した個体です。展示水槽内の装飾用サンゴに卵が産み付けられるたびに担当の飼育係が一つずつ丁寧に回収し、裏方の水槽で卵の発生を見守っていたところ、7月よりふ化が始まり、現在までに30尾もの赤ちゃんが誕生しました。

 生まれたばかりの赤ちゃんは体長15pほどで、黒と白の独特の“シマ模様”をしています。イヌザメの体色は成長とともに灰褐色に変わっていくため、くっきりとした“シマ模様”は赤ちゃんの時にしか見ることができません。水槽の中では岩陰でじっとしていることが多いようですが、時折見せる『においを嗅ぎながら砂の上を這うように泳ぐ動作』は名前の由来でもある「イヌ」を連想させ、お客様の注目を集めています。

 今しか見られないイヌザメの赤ちゃんのかわいらしい姿をぜひご覧ください。

【イヌザメ】
 サンゴ礁に生息する体長1mほどのおとなしいサメの仲間。
『においを嗅ぎながら砂の上を這うように泳ぐ姿』が名前の
由来とも言われる。卵生で、粘着性の付着糸を備えた10p
ほどの卵を海底の岩などに産み付ける。5ヶ月ほどでふ化し、
体長15pほどの幼魚が誕生する。