株式会社グランビスタ ホテル＆リゾート（本社：東京都中央区、代表取締役社長：須田貞則）の基幹施設である、鴨川シーワールド（千葉県鴨川市、館長：荒井一利）では、昨年6月から7月の間に誕生した3頭のバンドウイルカの子供たちが元気に成長しています。

　昨年6月23日から7月7日にかけて、鴨川シーワールドでは「赤ちゃん誕生ラッシュ」となりました。その中でもバンドウイルカの赤ちゃんが3頭ほぼ同時期に誕生したことは当館でも23年ぶりのことであり、大きな話題となりました。その後、「ライト」「ポップ」「レーナ」という素敵な名前をお客様からいただいた子イルカたちは、母乳を飲んで元気に成長しています。誕生当時130ｃｍ・30�sほどであった体も現在は195ｃｍ・95�sにまで成長しました。

　かつては母イルカのすぐ横にぴったりと寄り添って泳いでいた子イルカたちも、子供同士での遊びがどんどん活発になり、エサの魚にも興味を持ち始め、最近ではトレーニングの基礎となる『トレーナーの手からも餌を食べる』ことができるようになりました。この様子はロッキーワールド「イルカの海」で母イルカたちの給餌の時間に見ることができます。さらに子イルカ同士が遊んでいる姿は地下の水中観覧窓からもご覧いただけます。

　今後、手元からの給餌が安定してくると、担当のトレーナーと二人三脚でのトレーニングが少しずつ始まります。
　パフォーマンスに登場するまでにはまだしばらくかかりますが、将来のスターを目指す子イルカたちをどうぞあたたかく見守ってください。