第28回 おしゃれを極めると、帽子も手づくり
おしゃれのとどめは、帽子ではないだろうか。頭にすいつくような上等の手づくり帽子を手に入れるためには、南房総まで足を運ばなければならない。 手づくり帽子は、極上極細の麦のブレード(太さ5o程の編みひも)をミシンで 影山繁、良子夫妻は、創作の場を東京から南房総に移して14年、帽子づくりのキャリアは、ざっと30年を越える。二人は分業で仕事をするのではなく、それぞれの感性で別々に仕上げていく。帽子工房で四六時中仕事をしていると、主張がぶつかることがありませんか?と良子さんに訊くと、「カナリ、アリマス」が答えだった。 「影山の帽子」の新作を紹介しよう。一つは、「千枚田の夕日色」「お花畑のすじ雲」といった感じのウール帽子。地元の草木染工房・農人舎とコラボレートしたナチュラルな帽子。もう一つは、ストローハットに花柄の貼り布を施したもの。光はじける南房総にぴったりの帽子である。 「影山の帽子」工房(TEL 0470-46-2863)
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