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2010年5月17日
 高家神社 春の例大祭で庖丁式奉納
儀式終了後、見事に調理されたあわびを撮影する見学者の様子
儀式終了後、見事に調理されたあわびを撮影する見学者の様子

 高家神社のお膝元、南房総市千倉町の旅館・民宿の主人で構成される『たかべ庖丁会』が高家神社 春の例大祭(5月17日)で庖丁式を奉納しました。5月1日より南房総市千倉町ではあわび漁が解禁となり、漁を行う海女・海士の安全と大漁祈願、また、これらをもたらす豊かな地域の恵みに感謝して庖丁式を行いました。

 刀主は青木九二雄(青倉亭)、介添えは堀江洋一(政右ヱ門)、清宮信英(銀鱗荘ことぶき)、高木政美(矢原荘)、進行は鈴木健史(魚拓荘鈴木屋)、サポートとして小滝和子(せと川)、鈴木瑞子(みずき)。すべて、千倉の民宿や旅館を経営する宿のご主人たちで「たかべ包丁会」は構成され、伝統儀式「庖丁式」を後世に伝える保存・継承活動を通じて、地域ぐるみで新たな交流拡大事業を展開することで、地域の活性化と伝統文化の保存継承を一体的に推進するために活動しています。

 今回の式題は「割主烹従の鮑(かっしゅほうじゅうのあわび)」。昔から日本料理の基本的な性格は「割主烹従」であり、これは材料を切り割いてそのまま食べる生ものが主で、煮たり焼いたりするといった火を使う料理は従であるという考え方です。

 庖丁式では、房州黒あわびのブランドでも有名な、地元・千倉で水揚げされた約600gの大きな黒あわびが調理されました。厳粛な雰囲気の中、儀式が執り行われ、儀式が終了すると、司会より「近くにきてご覧ください」といわれると、多くの見学者が俎板の前に集まり写真に収めていました。俎板の上には、庖丁と箸のみで一切手を触れることなく調理され、あわびの貝柱の部分で「花」、殻で「太陽」、肝で「月」、残りの部分で「波」、千倉の花と海と太陽と月を見事に形づくり、式題「割主烹従の鮑」の通りの腕前を見学者に披露しました。

 本日行われた庖丁式の様子は観光写真ダウンロードサイト南房総フォトバンクに随時アップしていく予定です。

 次回の庖丁式は10月17日の高家神社 秋の例大祭で行われます。 


 

 【投稿者 南房総市観光協会千倉支部】
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