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2010年2月14日
 高家神社・庖丁式を披露
刀主・青木による庖丁儀式。俎箸と庖丁のみで一切手を触れることなく鰍(いなだ)が調理される。
刀主・青木による庖丁儀式。俎箸と庖丁のみで一切手を触れることなく鰍(いなだ)が調理される。

 2月14日(日)高家神社・梅見の会でたかべ庖丁会が式題「梅見の魚」として庖丁式を披露した。今回、庖丁式に使用された魚は「鰍(いなだ)」。「いなだ」は出世魚「鰤(ぶり)」の幼魚で、関東地方では成長順に、わかし→いなだ→わらさ→ぶりと呼ぶ。

 庖丁士は青木九二雄(青倉亭)、介添えは高木政美(矢原荘)、堀江洋一(政右ヱ門)、進行は鈴木健史(魚拓荘鈴木屋)、サポートとして小滝和子(せと川)、鈴木瑞子(みずき)。すべて、千倉の民宿や旅館を経営する宿のご主人たちでたかべ包丁会は構成され、庖丁式は地域の農業・漁業の豊作、大漁を祈願して行っている。
 
 開始時間の1時間も前から庖丁式を見学しようと多くのお客様がつめかけた。地域固有の風景と伝統行事を活かした地域づくりに取り組む「花のふるさと千倉協議会(堀江洋一会長)」で作成した庖丁式のパンフレットがスタッフの手から配られ、見学者は庖丁儀式の解説を読みながら開始までの時間を期待を抱きながらすごした。
 
 司会進行より庖丁式開始の挨拶がされると、会場からは拍手が沸き起こり、厳粛な雰囲気の中で庖丁式が執り行われた。俎板開き・清め、献魚・献花・献刀の儀、刀主により庖丁儀式が行われた。終了後には、中央の大きな俎板の上に今回の式題である梅に見立てた鰍が見事に調理され、司会から「近くに来てどうぞご覧ください。」といわれると、見学者が俎板の周りに集まり思い思いに調理された魚を写真におさめていた。
 
 会場に訪れた見学者は、「料理の神様を祀る珍しい神社なのでお参りに来た。偶然、庖丁式を見ることができてよかった。初めて見たが手を触れずに魚を調理してすごいと思った。自分も料理の腕が上がるようにお参りをしてから帰りたい。」と話す。
 
 次回は、5月17日の高家神社・春の例大祭で庖丁式が行われる予定。


 

 【投稿者 南房総市観光プロモ課】
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