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2022年6月8日
 3年ぶりの開催!明日6/9房州びわの選果式
確かな生産技術に裏打ちされた房州びわは、千葉県の初夏を代表する果実として、親しまれています
確かな生産技術に裏打ちされた房州びわは、千葉県の初夏を代表する果実として、親しまれています

 千葉県の特産物・房州びわを皇室献上品として選ぶ選果式(千葉県・房州枇杷組合連合会主催)が、3年ぶりに令和4年6月9日(木)に安房農業協同組合富浦支店で行われます。
 今年で106回目を数える選果式は、献上品に天皇陛下、皇后陛下、上皇陛下、上皇后陛下、秋篠宮皇嗣殿下及び秋篠宮皇嗣妃殿下への献上品が選ばれます。
 明治42年から始まったこの選果式は、毎年この時期に房州びわを皇室へ献上するため、房州枇杷組合連合会に加盟する館山市、鋸南町及び南房総市の8つの枇杷組合が選りすぐりの最高級品をこの日のために用意します。各組合から4Lサイズの24個の大玉ビワが木箱に詰めて出品され、審査員が形や色つやなどを厳しく審査します。
 確かな生産技術に裏打ちされた房州びわは、千葉県の初夏を代表する果実として、親しまれています。令和2年の千葉県産出額は8億円で、長崎県に次ぐ全国第2位の生産を誇っています。

【日程】
〇献上枇杷選果式  令和4年6月9日(木)午前9時30分 安房農業協同組合富浦支店
〇房州枇杷皇室献上 令和4年6月10日(金) ※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、宅配便にて宮内庁へ届けられます。

[皇室献上の歴史]
 千葉県で唯一の献上品であるビワの栽培は、宝暦初年(1751年)に南房総市(旧富浦町)で始められたと言われており、270年余の歴史を有しています。
 房州びわの皇室献上は、明治42年(1909年)6月20日に、南房総市富浦町南無谷の木村兼吉氏によって始められ、以来、第二次世界大戦中の一時期を除いて連綿と続けられ、今年は献上を始めてから106回目を迎えます。

[献上枇杷選果式について]
 歴史と伝統ある献上枇杷選果式は、連合会を構成する8つの枇杷組合(南無谷、豊岡、原岡、多田良、八束、館山、岩井、鋸南)から選りすぐられた逸品が出品され、天皇陛下、皇后陛下、上皇陛下、上皇后陛下、秋篠宮皇嗣殿下及び秋篠宮皇嗣妃殿下へそれぞれ1点が献上されます。


 

 【投稿者 市観光プロモーション課】
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