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| 企業連携による実証実験で社会貢献を！道の駅のトイレをガラスコーティング施工により輝き復元 |
道の駅とみうら枇杷倶楽部の指定管理者である（株）ちば南房総では、既存施設を持続的に有効活用するとともに、維持経費の削減を図ることを目的に、このほど施設の延命や汚れが付きにくいガラスコーティングを用いた清掃作業を業者へ依頼し、実証実験的に行いました。
市が全額出資した第３セクターの（株）ちば南房総は、令和２年度にＳＤＧｓ活動宣言と行動指針を作成し、現在、指定管理委託業務を行っている各道の駅においてＳＤＧｓ達成に貢献していこうと、持続可能な地域活性化・環境への取り組みを始めたところです。道の駅とみうら枇杷倶楽部のテイクアウトショップでは、脱プラスチックに向けた社会的潮流を受け、飲料提供の際のカップやストローの材質をプラスチックから紙に変更するなど、具体的な取り組みを進めています。
今回は、国土交通省が以前に取りまとめたインターネットモニターアンケート調査の結果を踏まえ、道の駅のトイレの延命措置と維持経費の削減を目的として、トイレの清掃作業に着手したところです。
アンケート結果では、外出先でトイレを利用する際に、回答全体の７割を超える方が「清潔であること」との結果が報告されました。今回採用したガラスコーティング施工は、便器のキズを覆って汚れの付着を防ぎ、ガラスの持つ特性によって汚れを落としやすくするなどの効果に期待できる施工法を用いて清掃業務を行いました。
（株）ちば南房総からは、「経年劣化で汚れたトイレの輝きを復元することができ、お客様に気持ち良くご利用いただく衛生環境を整えることができた。設備の入れ替えではなく、延命措置により経費の削減も見込まれる。今後も通常業務の見直しを図りつつ、ＳＤＧｓ達成に貢献できるよう具体的な取り組みを展開していきたい。」と、今後の抱負が語られました。
【投稿者 市観光プロモーション課】
いいとこどりニュース
