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2021年8月13日
 嶺岡牧講演会
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八代将軍徳川吉宗が国民の寿命を延ばすため、健康に最も良い食べものと言われていた乳製品の醍醐(だいご)を普及することを目ざし、その原料乳を得るため江戸幕府直轄牧の嶺岡牧に白牛を放し酪農を始めた。これが、産業としての牧のはじめてであることから、嶺岡牧を「日本酪農発祥之地」として千葉県の史跡に指定している。この嶺岡牧の中央部に建ち、千葉県の酪農を対象とした資料館である千葉県酪農のさとで、9月25日(土)に嶺岡牧講演会「日本近代酪農の変革者−安房酪農のルーツに迫る−」が行われる。
まず、嶺岡牧スチュワードの白石典子さんが「酪農を近代産業にした岩本正倫」と題し、岩本正倫による「嶺岡白牛酪」(江戸幕府版醍醐の商標)の産業化が日本の製乳業及び安房酪農の原点であり、これが内発的産業革命となり日本を近代社会へと導いたことを示す。次いで、嶺岡牧調査員の日暮晃一さんが「安房畜産近代化の変革者:竹澤弥太郎」と題し、竹澤弥太郎が全国に先駆け地域酪農経営の近代化・民主化と技術革新をもたらしたことを竹澤家文書等から再発見する。
参加費:資料代700円
問合せ・申込み:千葉県酪農のさとへ 0470-46-8181 e-mail:info@e-makiba.jp
定員:30名(先着順) (新型コロナウィルス感染を防ぐため館内はマスク着用)


 

 【投稿者 千葉県酪農のさと】
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