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| レモン畑には青々とした大玉の果実がたくさん生り始めた（写真は白浜地区のレモン畑） |
南房総市が戦略的に生産振興を進めているレモンの収穫が10月から本格化しています。
主に南房総市内の丸山地区や白浜地区で栽培され、1週間に1〜2回の頻度で市場に荷が集まり、東京市場へ集荷されています。
レモンは、ドレッシングや洋菓子、ジャム、ドリンクなど、加工品としての種類が大変豊富で、実や皮も含めて余すことなく活用できる万能果実です。
レモンは、低コストで1年に3回収穫できることから生産振興への障壁が比較的少ない果樹であり、また、国産需要が大変高いことから、販路もある程度確保されているため、生産規模の拡大や質の高い商品の安定供給が求められています。ただし、風の影響を受けやすいことから、房総特有の海からの風を防ぐ暴風対策が必須のようです。
今後も、市としては生産規模の拡大に向けて、引き続き生産者への支援を進めていきたいと思います。
【投稿者 南房総市農林水産課】
南房総市農林水産部
