海がある町の小さな駅です。 |
南房総の駅、今回は少し北に戻り「安房勝山駅」です。
前回紹介した那古船形駅と同じ造りです。
白い壁、青色の屋根。
この様式は、海水浴場がある街になぜかピタッとはまる気がします。
今は季節は違いますが、暑い夏、時間がのんびり流れている、そんなイメージがしますね。
駅は鋸南町にあります。鋸南町といえば、水仙です。
町のいたる所に水仙が咲いており、鋸南町全体で水仙を心から大事にしているんだなという思いが伝わってきます。
ちょうど今の時期は、一番の水仙の見頃。
江月(えづき)水仙ロードや佐久間ダムの「をくづれ水仙郷」では目の前一面に広がる可憐な水仙の光景を楽しむことができます。
この安房勝山駅と鋸南町にあるもうひとつのJR内房線の駅、保田駅には、時期に合わせて水仙の飾りが設置されています。駅舎に入ると水仙のさわやかな香りが。
駅からは水仙スポットをも周る循環バスも出ています。
電車での旅も交通手段に不自由することなく楽しめます。
内房線で水仙を愛でる旅、ぜひ鋸南町へお越しください。
◇保田駅について◇
保田駅も安房勝山駅、那古船形駅と同じつくりです。ただ三つの中で一番大きめ。
今回のシリーズでは省略しますが、味わいのある駅のひとつです。
あこがれの田舎暮らし |
前後の記事 | > 一覧 |