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2014年3月28日
 高校バスケ強豪30チームが交流試合
強豪30チームが交流試合を展開(富山ふれあいスポーツセンター)
強豪30チームが交流試合を展開(富山ふれあいスポーツセンター)

 関東近郊を中心に東は岩手県、西は三重県の10都県から高校生のバスケットボールチームが南房総市内の各所で交流試合を行う『南房総バスケットボールキャンプ』が3月27日(木)から開催されている。大会最終日は、3月31日(月)。

 この大会は、バスケットボールを通じて、多くのチームと交流を深め、チーム力と人間力の向上を目的とした大会。今年は30チームが参加し、2泊〜4泊の合宿を兼ねて、昨夏(2013年)のインターハイでベスト16を収めた厚木東高校(神奈川県)をはじめ、各都県のベスト4〜8クラスの強豪チームが交流試合を行う。年を重ねるごとに参加チーム数が増え、強豪チームが集う大会に成長してきた。

 大会が始動するきっかけは、岩井民宿で学生時代にお世話になった現厚木東高校バスケットボール部顧問の永田雅嗣郎氏が恩返しにと、少しずつ参加チームの輪を広げながら、岩井民宿の方々と一緒に継続して大会を盛り上げ、今回で14年目を迎える。参加チーム数の拡大に伴い、3年前から南房総市教育委員会も側面からサポートし、地域ぐるみでスポーツ観光に取り組んでいる。今回は、市内中学校に協力を仰ぎ、普段は部活動を行っている体育館をこの大会のために提供していただき、参加チーム数を今まで以上に広げることができ、期間中の延べ宿泊数は約2,000泊を数える。

 大会関係者によると、「交流試合をするだけでなく、民宿で過ごす時間も充実していて、生徒自ら早起きして皿洗いやご飯の盛り付けなどを手伝ってくれる。強いチームづくりを目指すだけでなく、生徒個々の人間力の向上にもつながっている、ここがホテルと民宿の違いですよ」と、民宿経営者も先生役になる場面もあるとのこと。

 市教育委員会生涯学習課では、ほかの種目でもスポーツ団体や地元の宿泊事業者らと連携しながら、地域ぐるみでスポーツによるまちづくりの取り組みを加速させ、地域の活性化に努めていきたいと考えている。


 

 【投稿者 南房総市生涯学習課】
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