精力的に打撃練習に取り組む新潟医療福祉大学硬式野球部の選手ら

　今年で４回目となる新潟医療福祉大学硬式野球部の春合宿が、南房総市の千倉総合公園で始まった。昨日１日にキャンプインし、守備や打撃練習に汗を流している。
同野球部は、春夏の甲子園に８回出場した新潟明訓高校の監督を務めた佐藤和也氏を監督に招聘し、平成２５年に創設された。
　地元新潟では冬の時期、屋外での練習がほとんどできないことから、４月から始まる春季大学リーグをはじめ、各種大会を前に、技術力の向上に集中的に取り組んでいる。新潟県長岡市で行われている中学生野球大会に、南房総市の中学生が参加し、交流していることをきっかけに南房総市へ訪れるようになった。訪れた選手らは、千倉地区の民宿へ分宿し、１週間のキャンプを張る。
　大学の硬式野球部の迫力を間近で感じる良い機会ですので、ぜひ千倉総合運動公園の野球場へ見学に来ていただきたい。