横浜山手にある7つの西洋館にて毎年コンサートを行い、古楽器の普及に励む「ヴィオリッシモ」によるシェイクスピアと古楽器を組み合わせた内容となっています。
クリスマスのひとときをシェイクスピアを再現したステージを会場で演奏される古楽器の音色をぜひお楽しみください。
(日時)
12月23日(土)14:30〜
12月24日(日)11:00〜
シェイクスピアの活躍した16世紀、ロンドンにはグローブ座、スワン座、ローズ座などの劇場がありました。テレビも映画館もインターネットもない時代、人々は当時人気の娯楽であった流行の劇を観るために、こぞって劇場に集まりました。そこでは、魔法使い、妖精、国王、男と女、時には怪物さえ現れて、歓喜、苦悩、愛や裏切り、ありとあらゆる人生と壮大な世界が、言葉と音楽と演技だけで観客の心に映し出されます。音楽は常に生演奏。青天井の劇場で、木の胴に動物の腸で作った弦、葦を削ったリードといった温度や湿度に影響を受けやすい楽器を使って、セリフに合わせたタイミングで音を出さなければなりません。当然、トラブルもあったでしょうし、その当時の演奏家は大変だったことと思われます。
我々は、当時の劇場を模したシェイクスピア・シアターでのコンサートを企画いたしました。古楽器の話はもちろん、当時の衣装もお楽しみください。ぜひ遊びにいらしてください!
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