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ミニ企画展「平群の牛花火 地域でつくり育てた酪農文化」

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房総半島の南部、平群(へぐり)地域に牛花火という独特の文化があった。郷社である平群天神社の祭礼時に紙製の牛を花火で打ち上げ、滑空するパラシュート花火の一種。紙製の牛は本物の牛に近い大きさで、白黒の斑文様と乳牛のホルスタインを表現している。明治時代から酪農が盛んであった安房地域の中でも酪農家が密集していた平群(へぐり)ならではの文化である。
ホルスタインの牛花火が1点、黒毛の牛が1点、伏姫1点、だるま2点、紙風船1点、パラシュート1点、計7点を展示。
なお、嶺岡牧スチュワードである白石典子さんによる展示解説が、7月2日(土)の午後1時半から行われる。
開催期間は2022年7月31日(日)まで。

2022年6月4日 【投稿者 千葉県酪農のさと

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