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嶺岡牧周辺の馬頭観音を訪ねる

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平安時代の『延喜式』に記された銖師牧に遡り、江戸幕府直轄牧でもあった嶺岡牧の周辺には、馬頭観音の石仏が路傍に多く建てられており、現在確認されているだけで459体に達している。しかも、陽像の比率が高く、主に嶺岡山産の蛇紋岩でつくられ、陽像のほとんどが座像で僧形が多い嶺岡牧型馬頭観音文化圏を形成している。このように嶺岡牧周辺に稠密に分布する馬頭観音は、牛馬との関わりが多かった嶺岡牧地域ならではの歴史文化といえる。
2月21日(日)に実施する嶺岡牧エクスカーションでは馬頭観音に焦点を当て、「プロカメラマンと行く馬頭観音の旅」をテーマに、カメラを通して馬頭観音の魅力を見いだす企画となっている。
参加費は、バス代、保険代、資料代含め、1人2,500円。定員12名(先着順)。申し込みは2月14日(日)までに千葉県酪農のさとへ TEL 0470-46-8181(代金の支払いで申込み完了)。

2021年1月17日 【投稿者 千葉県酪農のさと

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