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ミニ企画展「絵地図にみる嶺岡牧の世界」

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「日本酪農発祥之地」となった嶺岡牧とその周辺地域は、戦後の「国民の栄養状態を良くしたい」との想いの実現まで一貫して牛乳・乳製品生産を通して人々の命と暮らしを支えたところ。その嶺岡牧とそれを支えた村々の姿を描いた絵図が多数残されていたことが、2017年度に千葉県酪農のさとで行った嶺岡牧調査で明らかになった。
これらの絵図に、当初は土手だけで嶺岡牧と村の境にしていたのが、幕末に近づくと土手に加え柵を設けていることなど、牧を取り巻く姿をみることができる。
千葉県酪農のさとミニ企画展「絵地図にみる嶺岡牧の世界」は、3月31日まで。
開館9:30〜16:30(月曜休館)。入館無料。
問合せは、千葉県酪農のさとTel 0470−46−8181。

2018年1月7日 【投稿者 千葉県酪農のさと

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