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特別展「嶺岡牧が乳牛の種畜場であった時代」

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千葉県嶺岡乳牛研究所が所蔵している歴史資料から、明治初期から昭和前期にかけ、嶺岡牧で優良な乳牛を供給することが日本酪農の発展となったことを近代文書及び古い写真の展示に加え、パネルで石堂家文書の一部を11月29日まで展示している。
また、特別展の内容を掘り下げる講演会が、10月24日(土)午後1時30分〜午後3時30分に、酪農のさと酪農資料館視聴覚室で開催される。この講演会では、日本酪農乳業史研究会の矢澤好幸常務理事・事務局長が『日本における牛乳販売のはじめて』と題し、明治時代から大正時代に飲用のための搾乳業をリードした横浜・東京の酪農のはじめてを講演。一方、「安房地域に残された最大の歴史的な宝である嶺岡牧を知り、嶺岡牧を活かして安房酪農と安房地域の再生を!」と語る宮城大学の日暮晃一講師が『種畜場時代の嶺岡牧』と題して講演する。
講演会の申込みは酪農のさとTel0470-46-8181 メールinfo@e-makiba.jp 資料代500円。定員50名(先着順)。

2015年9月25日 【投稿者 千葉県酪農のさと

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