ニュース

馬具が語る嶺岡牧

写真

“特別展 嶺岡牧 新発見”を3月31日(金)まで開催しています。
「賑わっていた嶺岡牧」、「江戸前期から飼養管理していた」、「鴨川市に111箇所あった集乳所」をテーマとするパネル展示と、牧士による嶺岡牧経営を示す古文書と民具を展示しました。
 民具の展示では、牧士であった石井家の家紋が描かれた鞍、轡(くつわ)、鐙(あぶみ)、手綱(手綱)、差縄のほか、鞍と鐙を繋ぐ馬栓(ばせん)、力革、馬を飾る三尺革、面懸(おもがい)、助け、尻懸(しりがい)、胸懸(むながい)、立聞(たちぎき)など、馬捕りで使う馬具一式が展示されている。嶺岡牧の原点は、前近代社会のトラクターやトラックに相当する原動力の馬生産。その象徴であった、飾った馬に牧士が乗って執り行った年に一度のお祭り、馬捕りの姿を見ることができます。
入場は無料で、月曜日(祝日の場合は翌平日)を除き、午前9時30分から午後4時30分まで見ることが出来ますので、酪農のさとに足をお運び下さい。
問合せは千葉県酪農のさと(電話0470−46−8181)

2017年1月17日 【投稿者 千葉県酪農のさと

ページの先頭へ