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資料提供:
千葉県立
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釣り漁

・延縄漁
 これは、延縄漁の仕掛けを収納するナワバチです。
 延縄は、釣り針を付けた多数の枝縄を幹縄に結び付け、海中に水平に延ばし、多数の魚を同時に捕獲します。
 海中の表層でマグロなどを捕獲する浮き延縄や海底でヒラメやタイなどを捕獲する底延縄などがあります。
 ナワバチは、幹縄をカゴの中に巻き、枝縄の釣り針をカゴの縁に回された藁の縄(エンザ)に刺し並べます。
ナワバチ
ナワバチ

トピックス − ヤマアテ
 漁師が、海上で船の位置や漁場を確認するための伝統的な方法がヤマアテです。
 山や灯台、高い木のような動かないものを2点見通し、もう1点の目印との角度を測ることによって場所を特定しました。
 漁師はそれぞれ、自分だけの漁のポイントを持っています。この方法を使ってその場所を正確に割り出しました。
 最近では、GPSにより海上での位置も正確にわかるようになっているため、ヤマアテも使われなくなっているようです。
ヤマアテ
ヤマアテ
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