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南房総国際交流協会

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「カリブ海の宝石」を発見しました

2019年6月11日
5月26日(日)に三芳農村環境改善センターの大会議室で南房総や館山市民がめったにない話を聞くことが出来ました。

はるばるセントビンセント・グレナディーン諸島から来たヤフェット・ナイルズさんが、「カリブ海の宝石」と呼ばれている母国について発表をしました。音楽とダンスで盛り上がる祭り、カレーや鯨の料理、島のきれいな沿岸や滝などについて話しました。セントビンセント諸島に別荘を持っているセレブもいる楽園のような国です。

ラムの話もありました。セントビンセント諸島の特別なラムは「Sunset Rum」と言い、世界一の強いラムに選ばれました。アルコール度数はまさかの85%です。ヤフェットさんの一番好きな料理は、Sunset Rumが使われているブラックケーキです。1年をかけて焼かれたケーキの上に次々とラムを加えてクリスマスの日に食べます。ラムがたくさん入っているので、子供はブラックケーキを食べてはいけないそうです。

南房総国際交流協会が例年特別講演会を開催します。今年度の講師、ヤフェットさんは2018年から鯨文化の縁で南房総に着任しました。現在は嶺南中学校のALT(外国語指導助手)ですが、実は世界を股にかけて働いてきた人です。バルバドスにある西インド諸島大学で政治学と法学を学習し、卒業後の2014年からセントビンセントの外務省でアジア経済担当として勤務していました。そこで安部総理大臣とお会いしたこともあります。

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