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南房総国際交流協会

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南房総で「白い象」が流行るかも?!

2018年12月26日
12月20日(木)午後7時から、とみうら元気倶楽部交流室で、南房総国際交流協会の12月の文化交流サロン「クリスマス・白い象プレゼント交換」が開催されました。

今回の企画は、対象を高校生以上の大人向けにしており、国際交流員のアビゲイルさんが、アメリカで一般的な大人のプレゼント交換の手法である「White Elephant Gift Exchange」について、紹介してくれました。詳しくは広報みなみぼうそう2017年12月号19頁「アビーのつまらないものですが・・・C」コーナーでも紹介しております。(http://www.city.minamiboso.chiba.jp/cmsfiles/contents/0000009/9873/kouho_2017-12.pdf

白い象の由来ですが、昔、東南アジアのタイ王国で、王様が貴重な白い象を飼育していたのですが、その世話にはとても手間とお金がかかるものでしたので、王様はそれを口うるさい大臣に任せたところ、大臣はいやいや飼育せざるを得なくなり、結局貧乏になってしまったという話に基づいており、これが1800年代にアメリカでは白い象=不用なものとして伝わっており、大人だけのクリスマスプレゼント交換の時に、自分の家庭に眠っている不用な物を持ち寄って、参加者で交換し合うというスタイルになったとの説明がありました。もちろん自分の子供向けには、親は子供が願うプレゼントを用意して子供が喜ぶ姿を楽しむことには一切変わりはありません。

参加者8人が持ち寄ったプレゼントには、国内外の旅先での記念品や、日用雑貨、サラダボウルやお盆などから、時節柄、年末の大掃除に役立つ洗剤セットや入浴剤セット、中には手作りの鼻型の箸置きなど意外な用途を感じるものなど、それぞれ持ち寄った方の心遣いが感じられるものでした。車座になって座って、ルールどおりに交換しつつも、最初に別の方が選んだプレゼントを希望して再交換するなど緊迫した一面もあったりして、それぞれのプレゼントに込められた思いなどを共有しながら楽しい時間を過ごしました。

参加者からは、「このゲームなら大人だけでも意外と楽しめるものですね」との感想が寄せられておりました。