森のてーぶる

なんと素敵な名だろう。
一度、のぞいて見たいな〜という気にさせられる。
しばらく走って森の奥まった処に舘が見えてきた。
私達は緑の酸素を存分に吸いひと息ついた。
それから外に向かって放たれたテーブルに移動した時、
突然、ウグイスの透明で美しい響きが森の静寂を一層ひき立て
しみ入るように木霊した。
なんと言う、”恵み”
こんな美しい声をいつまでも聞ける事を強く願った。