ベスト８に残ったチームで争われる第２２回ママさんバレーボール南房総さざ波大会の最終日が１２月２日（日）、富山ふれあいスポーツセンターで行われ、三芳Ａチームが３連覇中の富山Ａチームとの大接戦を制し、５年ぶりの優勝を果たしました。

　決勝戦は、経験と実績豊富な実力伯仲の富山Ａと三芳Ａの対戦となりました。両チームともに、セッターの多彩なトスでバリエーション豊かな攻撃力と、固いレシーブ力を備えた攻守ともにバランスの良いチーム。
　１セット目は、抜きつ抜かれつの展開で、両チームとも厳しいボールをレシーブ力でカバーし、なかなか点差のつかない息詰まる熱戦でしたが、サーブ力で勝る三芳Ａが２１−１７で先取しました。
　２セット目は、序盤は富山Ａがリードを奪うものの、三芳Ａが追い付き、最後まで一進一退の攻防が続きましたが、三芳Ａがなんとか振り切り、さざ波女王の栄冠を勝ち取りました。

　今大会は、シードチームを破って４強に入った鏡ヶ浦クラブチームや、準々決勝で富山Ａチームを苦しめたＭＵＴUMIチームなど、前回大会ベスト４以外のチームの健闘が目立ちました。

　大会の結果は次のとおりです。


【団体成績】
優　勝　三芳Ａ（南房総市）
準優勝　富山Ａ（南房総市）
第３位　ＤＯＬＰＨＩＮ（館山市）・鏡ヶ浦クラブ（館山市）

【個人賞】
最優秀選手（田村杯）　三芳Ａ背番号10　鈴木笑選手
優秀選手　富山Ａ背番号5　高橋朱美選手
　　　　　　ＤＯＬＰＨＩＮ背番号4　杉本久美子選手
　　　　　　鏡ヶ浦クラブ背番号1　舌間　貴子選手