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■貴重な魚が入荷した!2012年2月17日
この時期(冬期)にだけ、こいつの漁がある。
それも陸からそう遠くない海、そして深い場所。 南房総では、そんな場所にしか生息しない地魚。 正式名称は【アカムツ】という。 日本海側ではノドグロとも呼ばれている。 深い場所に生息しているため、少しの光も集めようと目がでかい。 薄いウロコに覆われた魚体は柔らかく、太っている。 意外にも胸ビレが長い。 口は小魚を丸呑みに出来るほどの大きさだ。 背びれの先端は鋭く尖っているため、扱いには注意が必要。 尾は綺麗な赤色だ。 ウロコ、頭、内臓を取り、まな板に置かれる。 身を丁寧に卸す。 高価で貴重な魚だけに神経を使う。 にぎり寿司にすると、見た目にも脂が乗っているのがわかる。 白身のトロと呼ばれる意味がわかる。 煮きり醤油をつけて味見。 切り身全体に程よく乗った脂、柔らかな身がシャリに良く合う。 旨味もあり、一年に何回もない入荷の喜びを感じる。 お客様にも是非、喜んでいただきたいし、笑顔が見たい。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 『貴重な魚が入荷した!』の詳細記事 http://yaplog.jp/daitokuya/archive/1342 寿司と地魚料理 大徳家のホームページ http://www.awa.or.jp/home/kkk/ 大徳家店主のブログ『南房総を愛する男の日記』 http://yaplog.jp/daitokuya/ Link関連ページ
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