道具・機械(きかい)
ビワの品種(ひんしゅ)によって、袋(ふくろ)も使い分けます。これは、中が真っ黒で日光(にっこう)が中に入らないようにしています。
これは中が黒くありません。しかし、新聞(しんぶん)の文字の部分(ぶぶん)は黒いので、ちょうどいいぐらいの日光(にっこう)が中に入ります。

昔の袋(ふくろ)には針金(はりがね)が入っていませんでした。この針金(はりがね)を使って、袋(ふくろ)の上からしばったのです。
針金(はりがね)は後ろに磁石(じしゃく)がついた筒(つつ)に入れます。筒(つつ)には穴(あな)があいていて、ふると出てきて磁石(じしゃく)にくっつきます。それをつかんで使ったのです。今の袋(ふくろ)は針金(はりがね)と一緒(いっしょ)になっているので、この道具はもう使われていません。

(こし)につけるベルトとロープです。枝にひっかけておくと両手(りょうて)が自由(じゆう)になって便利(べんり)です。
このように使います。長さも調節(ちょうせつ)できます。

昔、ビワの収穫(しゅうかく)をするときに木の上でこのカゴに入れました。
そして木の下では、このカゴにビワを移し、作業場(さぎょうば)まで運(はこ)びました。いまは下のようなカゴで収穫(しゅうかく)して作業場(さぎょうば)まで運んでいます。

(ふくろ)はがすときに使う台です。
このように袋(ふくろ)をかぶったビワが入ったカゴをのせ、袋(ふくろ)をはがして右の入れ物に並(なら)べていきます。

ビワの上についている余分(よぶん)な「いが」を切るはさみです。
重さでビワの大きさを測(はか)る機械(きかい)です。

いろんなハンコです。ビワの品種(ひんしゅ)の名前や大きさ、品質(ひんしつ)などのハンコを箱(はこ)に押します。
糖度計(とうどけい)です。果汁(かじゅう)を入れるとその果物(くだもの)の甘(あま)さが分かります。

ダンボールの底(そこ)をくっつける道具です。
左の台にのせられたダンボールをこれでとめます。

土をほり起(お)こす機械(きかい)です。
草刈機(くさかりき)です。

ビワが傷つかないようにするクッションです。