1.出発：富浦駅（枇杷倶楽部）または岩井駅(富楽里）

出発は富浦駅（枇杷倶楽部）または岩井駅（富楽里）のいずれかになります。なお、出発地により所要時間が異なりますのでご注意ください。

2.伏姫籠穴（ふせひめろうけつ）

岩井駅から約5分、伏姫籠穴に到着します。
「南総里見八犬伝」は江戸時代、戯作者滝沢馬琴によって書かれた大長編小説です。
物語は、安房の国の城主里見義実の娘「伏姫」と飼犬「八房」との間に不思議な力で八つの徳すなわち「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の八つの玉が生れます。伏姫の死とともにこの玉が八方に散し、やがてそれぞれの玉を持って生まれた八犬士たちが成長し苦難にに出会いながらも因縁の糸で結ばれて相会。里見氏のために忠義をつくし、主君を守るために活躍するという、いわゆる勧善懲悪の理念に貫かれた物語。
舞台も房州を中心に、関東から甲信越にまでわたって展開する一大スペクタクルです。
この「八犬伝」発祥の地が「富山」で、今もゆかりの名所が数多く残されています。
物語のはじまりでもある伏姫が籠もったとされる岩屋があります。
★15分見学
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3.富山のみかん狩り

伏姫籠穴を出発し、約12分で富山にあるみかん狩り農園へ。
その名も「伏姫みかん」のみかん狩りが楽しめます。
30分食べ放題（大人400円、小学生以下300円）です。
旨みがぎゅっと詰まった旬の味覚を満喫しましょう。
◎みかん狩り：30分食べ放題 大人400円 小学生以下300円
※体験料は別途自己負担となります。
★30分体験

4.富山山頂

みかん狩り農園から約8分、富山山頂へ。
富山（とみさん）は、房総丘陵の山の一つである。2つの峰からなる双耳峰で、標高は北峰（金毘羅峰）が349.5m、南峰（観音峰）342.0m。
展望台からは東京湾を一望できます。天気がよければ雄大な富士山が姿を見せることも。
★30分見学
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5.道の駅 富楽里とみやま

富山山頂から約15分、道の駅富楽里とみやまへ。
道の駅富楽里とみやまは有料道路の休憩施設（パーキングエリア等）と周辺地域が一体になった施設で、有料道路と一般道路のどちらからでも利用することができます。
富楽里では、「富山のとれたて」がズラリと並んだ直売・物産コーナーやレストランが勢揃い。地元の素材で作られた軽食をつまむもよし、獲れたての海の幸、里の幸をお土産にすることもできます。
★30分お買い物
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6.到着：岩井駅

道の駅富楽里とみやまから約5分で終着、岩井駅へ。
約2時間30分の「富山の歴史と味覚コース」も終了です。

○南総里見八犬伝

「南総里見八犬伝」についてはこちらでチェック！
「里見氏と南総里見八犬伝」パンフレットPDFはこちら
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