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花嫁街道 ◎花嫁街道ハイキング |
その昔、山間の村から海辺へと嫁ぐ花嫁がこの道を歩いたことからこの名がつきました。
13.5kmにわたり整備され、全体的に傾斜もゆるやかで安心して歩けるハイキングコースとなっています。
烏場山からの眺望は一見の価値あり。房総の山はもちろん、伊豆半島や富士山も見ることができます。 |
黒滝 |
花嫁街道を長者川に沿って奥へ進むと、水を打つ音が聞こえてきます。周りを囲む木々の隙間からは、暖かな日差しが洩れてきます。
そんな落ち着いた雰囲気の中を進むと、少し開けた場所に出ます。
そこは滝つぼになっており黒滝を下から見上げることができます。辺りの静かな空気をふるわせて、花園奥地の水を集めて一気に落ちるこの滝を見ると、やすらぎ感じられることうけあいです。
落差15mの滝で、周囲の森の静寂な中で風情が楽しめます。
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向西坊入定岩窟 |
赤穂四十七士が本懐を遂げた後にその霊を弔おうと、浪士の一人片岡源五右衛門高房の下僕であった元助(向西坊)が断食をし念仏を唱えながら自ら入定した岩窟です。
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大樟 |
千葉県の天然記念物に指定されている銘木です。
正文寺、小向ダムを過ぎて山道を奥へ進むと自然の宿「くすの木」があります。その横で人々を見守るかのように立っている巨大な樟の木。
高さ32m、樹齢約750年と推定される安房地方最大の樟の木です。 |
正文寺 |
源平時代の正文寺は、禅宗の寺で当時の領主・真田一族の菩提寺でした。その後、勝浦城主・正木頼忠が日蓮宗に改宗し、三浦家先祖代々の菩提寺としたものです。
境内には真田氏の供養塔と伝えられる五輪塔と正木頼忠の墓などがあります。
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童謡「浜千鳥」の碑 |
訪れる人の心を洗う和田町の情景は、多くの文化人に愛されてきました。大正時代の童謡作家・鹿島鳴秋もその一人。
花園海岸には、愛娘を亡くした鳴秋の心を偲んだ友人達により、鳴秋が作詞した童謡「浜千鳥」の歌碑がたてられています。
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