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花嫁街道の由来 |
山間にある上三原の集落と海辺の集落との交流道、古くは塩汲みの道から生活物資の往来、学校への通学路として利用され、かつては花嫁行列もここを通って嫁いでいったことから、近年ハイキングコースとして整備され花嫁街道と呼ばれるようになった。
昔とは多少道筋は変わってはいるが、歴史は古く、今でも経文石、じがい水、猿渡り、馬井戸、駒返し、桟敷塚(馬駆け場)等の地名が残されている。
上三原集落も歴史は古く、頼朝伝説に出てくる名馬「スルスミ」を産出したといわれる磑(スルス)森集落、里見伝説の残る五十蔵集落、竹の中集落の竹は浜の漁業の必需品である満漁籠。魚樽の材料として売るために植栽され生活の糧となった。現在も竹林は多く地名となっている。
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案内図と主な区間距離 |
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和田浦駅 |
↓2.4km |
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↑2.4km |
花嫁街道入口 |
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いちはら橋 |
↓1.0km |
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↑0.4km |
第一展望台 |
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はなその広場 |
↓0.5km |
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↑0.2km |
第二展望台 |
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黒滝 |
↓0.4km |
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↑0.1km |
経文石 |
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花婿山コース入口 |
↓0.6km |
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↑0.3km |
じがい水 |
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金毘羅山 |
↓0.8km |
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↑0.7km |
駒返し |
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見晴台 |
↓
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↓
↓
↓
↓
↓
↓ |
↓1.0km |
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↑1.3km |
五十蔵口 |
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旧烏場山展望台 |
↓1.3km |
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↑1.1km |
くすの木 |
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烏場山 |
0.7km |
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↑0.6km |
見晴台(カヤ場) |
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見どころ |
◎烏場山
「新日本百名山」の一つ。
ここからの羨望は素晴らしい。
房総の山、清澄山・嶺岡・経塚山・御殿山・伊予ヶ岳等。伊豆半島・富士山・伊豆大島等も見える。双眼鏡があると良い。
◎経文石
かつての道は下側を通り、50年くらい前までは見上げるとかすかに梵字が読み取れたが、風化が進み現在は見えない。落石などの危険もあり、上を通るようになった。
◎じがい水(自我井水)
二説あり、自我井水とも言われ、山中のかくし田の水利、水源に使われたとも言われている。
◎黒滝・向西坊入定窟
長者川の中流にあり花園山奥地の水を集めて一気に落ちる。落差15m。向西坊は赤穂浪士の一人片岡源五右衛門の家臣で、後出家してこの地で入定した。
◎童謡「浜千鳥」の碑
花園海岸の竹林の中、鹿島鳴秋が一人娘の死を胸に秘めながら作詞した『浜千鳥』の歌碑が立っている。
◎抱湖園(花木園)
房州の花の開祖、間宮七郎平氏が昭和初期、古くからあった農業用溜池の上の岩山に池を抱くように石を積み、切花用としてツバキ、エリカ等数十種類の花木を植え、中でも寒桜は古木で60本と少ないが1月から2月末まではピンク色の見事な花をつける。
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お問合せ先 |
◎和田浦歩こう会 TEL/FAX:0470-47-5885
◎南房総市商工観光課 TEL:0470-33-1091
◎自然の宿「くすの木」 入浴可(要予約)TEL:0470-47-5522
◎福祉センター「やすらぎ」入浴可(要予約)TEL:0470-47-5390
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