献上(けんじょう)ビワ
「献上(けんじょう)ビワ」
天皇(てんのう)、皇后(こうごう)両陛下(りょうへいか)などにビワをお贈りする行事(ぎょうじ)がビワの献上(けんじょう)です。富浦でビワ生産がさかんになり、おいしいビワが作れるようになったため、「献上(けんじょう)ビワ」が始まりました。明治42年6月20日のことでした。富浦のビワがすぐれていることの証明でもあります。右の写真は昭和16年6月10日のものです。
下の写真は、現在の審査風景(しんさふうけい)と献上(けんじょう)ビワです。木箱に入れられて、献上(けんじょう)されます。
審査風景(しんさふうけい) 献上(けんじょう)ビワ

参考資料・出展
 富浦のびわ 富浦町長 遠藤 一郎発行