第30回 きくちゆみさんの、地球を愛する生き方。
環境ジャーナリストのきくちゆみさんが、鴨川市の嶺岡山地の古民家に暮らして10年を過ぎた。小生(上野)が見るかぎり、10年前、35歳の頃のきくちゆみさんと、スリムな体形も、ステキな笑顔も、ほとんど変わっていない。 20代のきくちゆみさんは、外資系の銀行・日本支店で株のディーラーとして働いていた。独身で年収1000万円。彼女は休みを取っては、海外旅行を楽しんだ。お気に入りは、中央アメリカのベリーズという小さな国。言葉通り手つかずの自然が残っている夢のような国。何回かベリーズを訪れたある時、森が無くなっていた。外国資本によるリゾート開発である。 「執筆、翻訳、講演、自給の畑作と忙しい毎日。南房総の森の中で、8才、7才の2人の子供たちも野生化し医者知らず。生きる不安から自由になった私たちですが、唯一の心配は、地球の きくちゆみ近著「地球を愛して生きる」(八月書館)
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